スタッフは、ベテランと若手が半々の割合。
創業時からのメンバーも健在です。
“切磋琢磨”という言葉を使うのが野暮なくらい、
ここでは技術の向上と継承が日々、自然と行われています。

スキルや経験値の差、世代によるギャップ。
アイ・ティー・エルのスタッフは
1つの共通言語で、その垣根を軽やかに超えていきます。

―ゲームが大好き―

この純粋な言葉と思いは
困難な課題をも乗り越える力を持ち
何よりも強くて豊かだと、
私たちは日々感じています。

多種多様なゲーム業界で縦横無尽に泳いできた私たちは、
開発事業部をひとつにまとめた、社内体制を構築しています。
だからこそスタッフたちは、Nintendo Switch、PlayStationシリーズ、Xboxシリーズ、Steamなど、マルチプラットフォームや遊技機に至るまで、どのハードもジャンルも対応できる強みがあります。

日進月歩のゲーム開発。
これまで培った技術とそれを応用させる知恵を駆使し、
まるでゲームをクリアするかのように、
新しい課題をロジカルに、直感的に解決しています。

さらに、私たちのプログラミングは
何か問題が発生した場合、素早く対応できることを
常に心がけています。

私たちはプロの技術者集団。
クライアントにも自分にも"Can't"は、言いたくないから。

「移植」は、プログラマーにとって最もスキルを要する仕事のひとつです。
この分野でも、アイ・ティー・エルの真価が発揮されています。
その中で、当時のゲームをリアルタイムで知る者たちもいることは、
企業として、またゲーム開発の世界において、貴重な財産のひとつです。

ゲームの手触りや感覚。そこに違和感が生じないよう、
注力しながらプログラミング行うこと。
そして異なるプラットフォームに複数、移植する。
これらは、とても繊細で気を遣う作業です。

ベテラン勢のとてつもない経験値と技を
若い眼が夢中で追っています。
移植という特質なスキルが、
結果的に全体の技術力を伸ばし、引き継がれていることも
アイ・ティー・エルの大きな強みです。

それぞれが自然体で働ける環境は、
パフォーマンスを最大限に発揮させます。
その環境は「空気感」でつくられると思っています。

働き方が年齢で異なるのは、自然なことです。
パフォーマンスが上がる時間帯もそれぞれ。
本当の意味で、ひとりひとりの個性を認めること。
やがて、それらは「空気」に現れ「環境」となっていきます。

この仕事場では、自分を必要以上に
良く見せようとする姿は見受けられません。
その必要がないからです。

その働きやすさが、勤続年数の長さにつながり
豊富なスキルが身に付き、会社の力となっています。

※平均勤続年数：13年8ヶ月 　※直近5年間離職率：0％