夏も終わり、涼しい季節がやってきたある日のこと…
アイ・ティー・エルでは、
身の毛もよだつような恐ろしい出来事が起こっていました…
なんと、
夜になると人の姿をしたオオカミ【人狼】に、
従業員が食べられてしまうというのです…!
昼は人間。夜はオオカミ。
何食わぬ顔して働いている従業員の中に…
人狼がまぎれていたのです…!!
「ぎょぇえぁああぁあああああああーーーー!!!」
「お…落ち着いてイマジオンくん!ゲームだよ。ゲーム!人狼ゲーム!」
「げ、ゲーム!?」
「そうだよ。多人数で行うパーティーゲームだよ。聞いたことない?」
「ゲーム…(ブルブル)」
「今日もみんなでわいわい。楽しそうに人狼をしていたよ♪」
「このゲームのために、従業員がカードまで書き下ろしたんだ」
「なんだこれ!おいらが人狼じゃないか!ひどいや…」
「おいら…いくら食いしん坊でも、みんなを食べたりなんてしないよ…」
「ボクは占い師!人狼を見破る役目だよ!」
「人狼が最後までみんなをだませるか…腕の見せ所だね!」
「うぅ…だましてないんだ…オイラ…ホントに悪いやつじゃないんだよ…」
「な…なにもそんなに落ち込まなくても…」
つづく…